【Tasting Note】
ベリー系の香りと、桃やあんずジャムを思わせるフレーバー。わずかにフローラルでスパイシーなニュアンスも感じられます。エチオピアと比べると、同じモカでもより強い香味かあり、ワイルドな印象です。
【Story】
イエメンはコーヒー発祥の国エチオピアの対岸に位置する国です。エチオピアから渡ったコーヒーが栽培され始め、世界で最初の大産地となりました。近年は長く続いた内戦の影響でインフラが崩壊し、輸出量が激減していますが、イエメン特有の素晴らしい香味が再評価されています。
サナア地区ジャルマ村のアハメッドさんは、丁寧な仕事ぶりで周囲の尊敬を集めています。1日のほとんどをコーヒーのために費やし、家族と共に農薬を使わない栽培に励んでいます。
豆のままでの販売となります。
生産地 |
イエメン共和国サナア州ハラーズ地区ジャルマ村 |
生産者 |
アハメッド・アブド・アハメッド氏 |
標高 |
2,000-2,400m |
品種 |
ジャディ、ダワイニ |
精製方法 |
ナチュラル(アフリカンベッドで乾燥) |