【Tasting Note】
グアテマラに共通する、チョコレートやナッツのような力強い香ばしさが感じられますが、同時に非常にクリーンな味わいです。ほのかにぶどうや桃のような柔らかい果実味も感じられます。ボディ感もほどよく、いつ飲んでも飲み飽きないコーヒーです。
【Story】
グスタヴォ・アンブロシオ・ヴァスケスさんのコーヒーを扱うのは2年目です。グスタヴォさんはグアテマラの南西部サンマルコス県コンセプション・ツツアパにエル・フエルト農園を所有しています。サンマルコスは、2つの中米最高峰の火山を有し、長年の火山活動により作られたミネラルが豊富な土壌と、豊富な降雨量、太平洋に面し、温暖な気候です。コーヒー生産は盛んで、多くの農園が有機農法を実践しているとのこと。エル・フエルト農園は、5Haある敷地の半分を環境保全地区として管理し、残り半分にコーヒーの木をゆとりのある間隔を持って植え、栽培にはコーヒーの果肉(カスカラ)を使った有機肥料を与えています。自然との調和を図り、持続可能な農法を行う農園は注目を集めています。
生産地 |
グアテマラ サンマルコス県コンセプション ツツアパ |
生産者 |
グスタヴォ・アンブロシオ・ヴァスケスさん |
標高 |
1,717m |
品種 |
マラゴジッペ、サルチモール、ブルボン、カティモール、カトゥーラ |
精製方法 |
ウォッシュド、アフリカンベッドとパティオでの乾燥 |