ブラジル グアリロバ トパジオ ダブルアナエロビック ブラックハニー

833円(税込900円)

定価 833円(税込900円)

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グアリロバ農園より、希少品種トパジオに特別な醗酵を施したコーヒーが届きました。レモングラス、ジンジャー、バジル、カカオを思わせるハーバルで複雑な味わいです。

ブラジル ミナスジェライス州サント・アントニオ・ド・アンパロにあるグアリロバ農園。ここでは伝統的で非常に良質なナチュラル、パルプドナチュラルのコーヒーが生産され、数々のコンテストで上位入賞を果たしています。同時に近年、様々な品種と様々な発酵プロセスを掛け合わせた、多彩な味わいのコーヒーを作っています。
今回ご紹介するのは、トパジオ種に2回のアナエロビックプロセスを施し、ブラックハニーで乾燥させたもの。
トパジオ種は、ブラジルで選抜されたムンドノーヴォとイエローカトゥアィの交配種で、濃い黄色に熟すことから名づけられました。コーヒーは手摘みされ、その後チェリーのままで2回の発酵プロセスを、専用のタンクを用いて行います。1次発酵には出芽酵母のサッカロマイセス・セレビシエを用い、ここでアルコール、アミノ酸、有機酸と大量の二酸化炭素が発生します。2次発酵には乳酸菌ラクトバチルス・デルブルエッキーを用い、糖が乳酸や酢酸に分解されることで独特の明るいフルーティーな風味が生成されます。
その後チェリー表面の粘質を残したままの「ブラックハニー」で乾燥を行います。ここではバクテリアが繁殖しやすいため、アフリカンベッドで攪拌を繰り返しながら乾燥させます。これにより蜂蜜を思わせる甘さが生まれます。

【風味特性】
レモングラス、ジンジャー、バジルのような、ハーバルな香りが広がります。ブラジルらしいカカオやナッツの印象と相まって、とても複雑な味わいです。ハチミツを思わせる甘さがしっかり感じられ、全体をまとめています。
昨年2023の展示会SCAJでは農園主ガブリエルさん、エリザさんご夫妻が来日され、お会いして数年間販売させていただいていることの感謝をお伝えすることができました。その際行われたカッピング会でも、一際輝いていたのがこのコーヒーでした。他では味わえない、グアリロバ農園の探求の成果をお楽しみ下さい。

グアリロバ農園紹介動画


生産地    ブラジル連邦共和国ミナスジェライス州グアリロバ農園
生産者   ガブリエルさん、エリザさん
標高   1,100m
品種   トパジオ種
精製方法   酵母を利用した2回の発酵とブラックハニープロセス